【計算フィールド】Tableauで重複排除してカウントする
環境
やりたいこと
年毎に、名前のユニークカウントをする。
名前のバリエーションが、どのように変化したのか可視化する。
参考書籍
Tableauの本は、これが一番有名かなと思います。
この本の内容を習得すれば、Tableauをかなり使いこなせていると思います。
- 作者: 小野泰輔,前田周輝,清水隆介,三好淳一,山口将央
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: 単行本
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関数
COUNTD([対象データ])
COUNTD関数は、重複を排除してカウントしてくれる関数。
SQLで言うところのCOUNT(DISTINCT 対象データ)
になる。
実践
- 利用するカラム
- ディメンション
- Year
- メジャー
- Top nameをカウント
- ディメンション
メジャーの空白のところにマウスをおいて、右クリック
計算フィールドの作成を選択します。
次に、Top name
の重複を削除してカウントするために、
計算フィールドには画像のように記載しましょう。
すると、メジャーのところにunique_name
というカラムが増えました。
さて、早速グラフを作ってみましょう。
列にYear
、行にunique_name
グラフを作ることができましたね!
年毎に、新生児の名前のバリエーションに変化があるのか
グラフから読み取れる状態になりましたね。
どうやら1990年ごろから、爆発的に名前のバリエーションが増えているのかなと思います。